"The greatest thing I ever got

from climbing was friendship"

ー Rab Carrington

パタゴニアの探検への途中の1973年、

Robert Carrington(ロバート・キャリントン)は

ブエノスアイレスで孤立していました。

英国のストライキが

彼の装備の到着を遅らせてしまったのです。

荷物の到着を待つ間、

ロバートは地元の友人・Hector Vieytes の

軍用工場での寝袋づくりを手伝い始めました。

1980年、ロバートは家族とともにイギリスのシェフィールドに移り、

遠征先のブエノスアイレスで習得した羽毛の縫製技術をもとに

自宅の屋根裏部屋に2台のミシンを持ち込み、高製品で機能的なダウンや寝袋を作り始めました。

 

ブランド名はロバートの愛称「RAB」。

瞬く間に地元クライマーや近隣のショップバイヤーにも評判となりました。

 

これがRabの始まりです。

 

2010年以来、Rabは新しく革新的なファブリックの使用に加えて、

Microlight Alpine Jacketのような象徴的な作品の導入により、巨大な成長を見せています。

 

遠くの凍結したサミットからピーク地区の丘陵まで、

世界中のRab製品を見つけることができます。

 

ロバートは2004年にRabの社長職を辞任。

BMC(イギリス山岳品評会)会長の役職を経て、

現在悠々自適にスポーツクライミングを楽しんでいます。


 

Rab の創業者・Robert Carrington 経歴

1947年 英国スコットランド/グラスゴーに生まれる。

16歳からクライミングを始め、

以降クライミングに熱中する学生時代を送る。

 

1968年 大学を卒業後、専従の登山家となる。

のちに英国人初のK2登頂を果たす伝説的なクライマー アラン・ローズをパートナーに、少人数・シェルパの利用無し・無酸素と言った先鋭的な速攻登山・アルパインスタイルで欧州アルプス、南米、ヒマラヤへ挑み始める。

 

1973年 パタゴニア遠征のために入国したアルゼンチンで、ヘクター・ヴィエイテスから寝袋・ダウンの製造技術を習う。

 

1974年12月、シャモニーのダンジョラスを登頂

 

1975年 フランスのモンブラン山群にあるプチ・ドリュ北壁のVoie Lesueur(ED3/M8+/900m)ルートを第2登

 

1976年 パイネ(パタゴニア南部)、チリ、ペルー、ボリビアの山々を登頂

ペルーRondoy(ロンドイ/5870m)登頂、「死のトラバース」を経験。

 

1978年 ヒマラヤ・カンチェンジュンガ連峰の西に位置する Jannu(ジャンヌ/7710m)を登頂

1979年 Nuptse(ヌプツェ/7861m)登頂。Makalu(マカルー/8481m)8000m峰の登頂に成功。

 

1981年 パキスタンのLatok(ラトック/7145m)登頂

ヨークシャー州シェフィールドの自宅の屋根裏部屋にて2台のミシンからRabを創業。

 

1987年 パーセバランス・ミルズ社と高性能なパーテックス・マイクロライト© 生地を共同開発

1990年 革命的なシェル素材「パーテックス・エクリブリウム© 」を発明

2004年 Rabの社長職を引退、現 Equip Outdoor Technologies Ltd.(エキップ・アウトドア・テクノロジー社)に全権を委任・テクニカルアドバイザーとして就任。

2006年 BMC(イギリス山岳評議会)の副議長として就任

2009年 BMC(イギリス山岳評議会)の会長に選任される。

2012年 11月、BMC会長を満期退任

 

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